裏用語集


【訪問回数】

印象深い顔であればあるほど実訪問回数に限りなく近づいてくるもの。

【製剤見本】

実際の薬の形状、色、味を確認するための試用医薬品であるが、通常その薬価が高ければ高いほど喜ばれる。また製剤見本の量と医療機関での受け入れ度合いは一般的に相関関係があるとされている。

【製品パンフレット】 メーカーの意に反し、医者が患者に説明するために使用される事の多いもの。特に絵。
【販促ギミック】 MRのマーキングツール。
【e-ディテーリング】 オンライン媒体を使用して製品をプロモーションする手段。「先生、昨日は巨人負けましたねえ!」という「コール」はオンラインではどうやってやるんだろうということを考えさせられるMR業にとっては「黒船」のような存在。
【MR】 医薬情報担当者。医薬品の効能、副作用などの情報を医師や薬剤師に伝え、使用後の情報収集などを行っていると本社には思われている(思いたい?)職種。
【コ・マーケティング:
別商標2社併売型】
各ブランドの売上げで測る製薬メーカーの人気投票。
【コ・プロモーション:
1商標2社共同販促型】
販売する製薬メーカーの仲の良さが売上げを左右するもの。
【カニバリゼーション】 人食い人種(cannibal)が語源。「現在ご使用の○○に代わってこちらを是非処方してください」と説明するMRは人食い幇助か?
【生活改善薬】 自分は全くの健康体と思っているのに、突然医者に「あなたは病気です」と言われ、聞いたことがない病名を付けられ、あげくにずっと飲み続けることを強制される薬。
【パイプライン】 開発中の製品の数や質を評価するときに使用する。製薬企業の株を買うときに一番役に立つ指標だが、この評価は博打よりも当たらない。
【ゲノム創薬】 今まで偶然の産物だった薬剤の発見をもう少し科学的にやろうという取り組み。
【マーケット・シェア】 医薬品では、薬価が高い製品の場合は売上高で、安い製品の場合は処方量で測られる市場占有率。
【ブリッジング
スタティー】
人類皆兄弟という考え方を厚労省もようやく認めた結果可能になったデータの有効活用法。
【画期性加算】 「ウチの製品は全然違うぞ!」と訴えたことに対して誰もが認めた場合に価格を大幅に上げてもらえる嬉しい仕組み。
【有用性加算】 「あの製品とウチのは違うぞ!」と訴えた末に多少価格を上げてもらえるちょっと嬉しい仕組み。
【EBM】 「外資系企業の薬剤が優れているよ」というために使われる画期的な切り口。
【エビデンス】 「多くの医者が処方していますよ」という、医者にとっての安心材料。
【コンプライアンス】 薬剤特性に有意差がない場合、MRにとって唯一の希望となりうるもの。
【高齢者】 医者の年齢によって変わってくる不思議な基準。
【スイッチOTC】 処方薬の天下り。
【プラセボ効果】 「病は気から」の証明。実薬にとって最大のライバル。
【禁忌】 書けば売れないし、書かないと売れないもの。
【健康診断】 一年に一度訪れる、最も健康的な生活を送った日の翌日。
【インフォームド・
コンセント】
結局は患者よりも病院に対するメリットが大きな制度。MRだって医師に説明したら、同意書が欲しい。
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